米糀あまざけについて

このページでは、一般的なあまざけについてご説明いたします。

🌾 米糀あまざけとは

「米糀あまざけ」は、米・米糀・水を原料とした発酵食品です。
歴史は古く、その存在が歴史書に示されたのは、奈良時代に編纂された『日本書紀』から。
江戸時代には庶民の間に米糀あまざけが浸透し、当時は季節問わず親しまれていたそうです。
いまでも栄養素の豊富さから「飲む点滴」とよばれるほど。
アルコール0%で、砂糖を使っていない、お米のやさしい甘さが特徴の米糀あまざけ。
老若男女問わず、楽しんでいただくことができます。

🌾 2種類のあまざけ

あまざけには「米糀あまざけ」と「酒粕あまざけ」の2種類が存在します。
KOMEGYは、米糀あまざけです。

米糀あまざけ 酒粕あまざけ 
原材料 米・米麹・水
※米糀・水だけのものも
酒粕・水・砂糖
アルコール 含まれない 多少含まれる (妊婦さんや子どもはNG)
甘み

お米由来の自然な甘み
砂糖は含まない

砂糖の甘み

 

🌾 米糀あまざけのつくり方 

炊いたご飯(またはおかゆ)に米糀と水を混ぜて発酵させます。

 

🌾 含まれる栄養素

米糀あまざけには、健康・美容にうれしい栄養素が多様に含まれているのが特徴です。
以下、一般的にいわれる米糀あまざけに含まれる栄養素と効果を記載します。

❏ ブドウ糖 = 脳のエネルギー

脳がエネルギーとして利用できる唯一の栄養源である「ブドウ糖」。
朝に飲むことで、血糖値が上がり脳や体をしっかり目覚めさせることにつながります。
また、ブドウ糖は分子が小さいため、体内に吸収されやすいというメリットも!運動後など、すばやくエネルギー補給が必要なタイミングにもオススメです。

❏ ビタミンB群 = 疲労回復、美容効果

米糀あまざけに含まれるビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類)は、代謝を促進してくれる栄養素。
代謝が上がることで、疲労回復や脂肪燃焼、肌や髪の毛にハリ・つやをもたらすことへつながります。

❏ 食物繊維・オリゴ糖 = 腸内環境改善

米糀に含まれる食物繊維や麹菌が生み出す酵素によって生成されるオリゴ糖は、腸内環境を整えてくれる栄養素
オリゴ糖は善玉菌のエサになり、食物繊維はたまった老廃物を絡め取り、排便を促してくれます。便秘の改善にも効果的だといわれています。

❏ コウジ酸 = 美肌づくり

麹菌がお米を発酵させる段階で生成されるコウジ酸。
シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑える効果が認められています。

❏ 必須アミノ酸 = 疲労軽減、身体づくり 

 必須アミノ酸とは、タンパク質を構成するアミノ酸は20種のうち体内で合成できない9種類のこと。体内合成できないため、食べ物から摂取する必要があります。疲労を軽減するほか、筋力の維持・増量リラックス効果が期待できるものもあります。

 

 

あまざけに関するよくあるギモン

米糀あまざけの原料は何?

基本的に、米・米糀・水のみ。
お砂糖は入っていません!

砂糖が入っているの?

米糀あまざけに砂糖は入っていません。KOMEGYにも入っていません。

あまざけの甘みの正体は、ブドウ糖由来のもの。

※スーパーに売っている甘酒には入っていることがありますので、裏面の表示を確認いただくことをオススメします。

アルコールは入っているの?

米糀あまざけにアルコールは入っていません!ノンアルコールです。

KOMEGYも米糀あまざけなので、ノンアルコール。

妊婦や子どもは飲んでもいいの?

米糀あまざけは、「母乳の出・質を良くする」と言われ、昔から母体の栄養サポート飲料としての役割を果たしてきました。また、子どもの腸活としても注目を集めており、子どもの腸内の菌の多様性につながるといわれています。

離乳食期以降、少量から始めてみてください。